日本の農産物を国内外に売り込む大規模な商談会が4年ぶりに開催されました。生産者からは原発処理水の放出に不安の声も出ています。
日本酒メーカー「シンフォニー吉田酒造」 吉田由香里社長:「(Q.中国・香港は処理水で厳しい対応だが)ものすごく神経を使っている所ところなのでかなり心配です」
この商談会には、国内外に販路拡大を目指す450以上の生産者が出展しています。
4年ぶりの対面開催となる今回は、特に輸出に力を入れる生産者が増え、アジアや欧米など18カ国のバイヤーが参加しています。
農林水産省は、食品の輸出額を2025年までに2兆円にするという目標の早期達成を目指しています。